那覇で最低気温一桁を記録
今朝の那覇の気温は9℃。この冬一番の寒さ、というより毎年の那覇の一番寒い気温がこのくらいだ。例外的に6.1℃を記録したことが2016年にあったらしい。
www.data.jma.go.jp6.1℃は観測史上の那覇の最低気温で、おなじ6.1℃を記録したのは1917年と1909年と100年ほど昔とのこと。
その時期は浦添市に住んでいたが、ものすごく冷え込んだのと休日だったので、布団から出られなかったような覚えがある。翌日会社で聞いたのが、寒さで魚が気絶して海岸に打ち上げられていたという話。
陸に住んでいる人間だってつらいのだから、暖かい気候になれた魚にはもっとつらかったとだろう同情してしまった。今日は一日、外にでず本を読んでいることにしよう。
県立図書館で借りてきた。図版が多くて初めて見る絵がたくさんある。翻訳はちょっと難あり。
寒いからサウナ
那覇市内には銭湯はないが、何件か日帰り入浴とサウナが使える施設がある。正月二日は体を暖めにりっかりっか湯に行ってきた。混んでいる時間帯は避けたかったので午前中の早い時間。それでも地元客と観光客がいて、ドライサウナの中は満員になっていたが。
www.nahacen.com那覇の国際通り周辺ではY'sキャビンというホテルの入浴施設がお気に入りだったが、新型コロナウィルスの影響で休館が続いている。ここのサウナ自体は小さかったが、新しくて清潔だった。あと畳敷きのラウンジが広くて、クールダウンしながら柔軟体操をすることができてよかった。
ys-cabin.com国際通りから少し離れて、モノレール旭橋駅から徒歩5分のあたらしいホテルReTIMEにも小さいがサウナがある。新しくてきれいだが、いついっても混んでいるのが難点。
retime.okinawaりっかりっか湯からの帰り、クールダウンのため市内を散歩した。昼からは天気がよく歩いているとちょっと汗ばむくらい。風も弱いので今日ならば泳げると思った。浮島通を歩いていたらランチ営業をやっている店があった。前々から気になっていたがちょっと入りづらかったコトノハという店。
tabelog.com肉汁ハンバーグのランチセット770円(税込み)。半生のタルタルステーキのような状態で供されるのを、自分の好みに焼いて食べる。音と香りで食欲を刺激される。
おいしゅうございました。
午前中は天気が良かった元旦
元旦の朝の那覇は青空が大きく広がっていた。8時ごろ初詣がてらジョギングに行ったら、コース上に露店がたくさん出ているうえ、参拝客も多く走りにくかった。
それにしても、やっぱり人多過ぎ、距離近過ぎ。自粛期間が長すぎたのか、そろそろ抑えが効かなくなっているように感じる。それでも、ほとんど(99%以上)の人がマスクをしているあたりは感心するけど。
ついでに、波之上宮にも寄ってきたが、こちらも人多過ぎ。距離近過ぎ。
露店にも沖縄そば、やぎ汁、もずく丼などの沖縄メニューがたくさん。
去年は元旦から泳いでいる人がいたらしいが、今年は気温が低いのでちょっと無理っぽかった。
午後になって天気が悪くなった。外出するあてもないので、早めの時間から酒を飲む。雑煮を食べたいところだが、実家風のやつは(すまし汁に丸餅)材料がおおくて一人分を作るのは無理。なので、時間さえかければ誰でもおいしくできるラフテーで泡盛を飲んだ。
脂肪がプルプルになるまで煮込んだラフテーに、同じ味付けの煮卵。別でさっぱり塩味に煮込んだ大根を添える。自分好みの味付けなので、外の店で食べるよりジョートーさー。
大晦日の風景
大晦日の那覇はあいかわらず天気が悪く、曇り8割晴れ2割ぐらい。風が強く早く流れる雲が小雨をパラつかせて地面は濡れている時間が長い。
早朝、洗濯物をコインランドリーで乾燥機を使いに行ったついでに、泊いゆまちの見物に行った。駐車場はほぼ埋まっていて、地元の買い出し客が多かった。新型コロナウィルスの予防は大丈夫なのかちょっと心配になった。
気になったので、市内の大晦日がどうなっているのか歩き回ってみた。牧志の公設市場は人影まばらな感じ。観光客主体の市場だからか。
市場本通りもやはり客は少ない。
壺屋のやちむん通りに向かった。歩いている観光客は少なかったが、ちょうど日差しがさしていて暖かい。天気さえ良ければねえ。
蔡温橋周辺になると人も歩いていなかった。まあ、風も強いしなあ。
美栄橋駅で撮った写真。モノレールも特に混雑している感じはない。
久茂地小学校跡地に建設中の文化施設?(名前は「那覇文化芸術劇場なはーと」らしい)はしばらく見ないうちにだいぶ進んでいた。
夜は一応確認のため、松山に出かけてきた。(お店には入っていない)閑散としていたが、毎年こんな感じなのかどうかはわからない。さすがに今年は沖縄県民も自粛しているのだろうか。
年末年始の那覇
沖縄に移住してから年末年始はほとんど関東の実家に帰省していた。今年は新型コロナウィルスのため那覇にいることになる。
独り者の年末年始などとくにやることがなく退屈なだけだが、今回驚いたのが沖縄では大晦日にダウンタウンの「笑ってはいけない24時間シリーズ」を放送していないこと。全然知らなかった。
www.traveler-map.com私が自宅にテレビを置かなくなって10年以上がたつ。1年間のテレビ視聴時間は10時間未満だと思うが、そのほとんどが年末年始の帰省時だった。そして「笑ってはいけない24時間」を甥っ子姪っ子と一緒に見るのがここ数年の恒例だったのだが。
あと、実家だと寒くて初詣には行けなかったが那覇ならば大丈夫だと思う。波上宮は仕事始めの日に会社の行事として行くのが恒例だったので、今年は護国神社でいいのかなとおもって調べたら、なぜか出雲大社の沖縄分社が那覇にあるとか。ぜんぜん知らなかったがモノレール古島駅から近くなので酔っ払っていても行けるなあ。
rurubu.jpそういえば沖縄の気候なら初日の出を見に行くこともできそうだが、問題は那覇から日がのぼる東海岸までの交通手段だ。どうせ大晦日は酒を飲むわけで、早朝に車の運転をすると飲酒運転になる可能性が高い。知念岬か中部まで足をのばして海中道路からとか良さそうだが…
知念岬からの日の出(初日の出ではない)
クリスマス in 国際通り with コロナ
2020年のクリスマスイブ24日は木曜日、クリスマスの25日は金曜日。忘年会シーズンも佳境だし、今日が仕事納めの人も多いらしい。(羨ましい)
国や県からの自粛要請が出ている中、那覇の繁華街の様子はどんな感じだったかというと結構人がいた。
恒例のりうぼうのクリスマスイルミネーションでは学生たちが、楽しそうに写真をとっていた。
沖縄銀行のクリスマスツリー風照明も例年通り。
県庁前交差点からむつみ橋まで歩いてみたが、忘年会やクリスマスらしいグループや制服を着た修学旅行の学生たちがそぞろ歩きをしていた。前日までとくらべて天気が良くなっていたせいもあるかも。
行きつけの飲み屋からも今日は客が多いとうれしそうに連絡が入った。
新型コロナウィルスの感染が収まらない中、少々複雑なところはあるがそれでもクリスマスで華やいだ気分になれてよかった。