三年後、会社を辞めて旅に出よう

アラフィフシングルライフ

琉球交易港図屏風のこと-2

琉球交易港図屏風』は浦添市美術館に所蔵されているとのこと。実物をみられるかもということで電話して聞いてみたら現在は公開されておらず、来年度も公開予定がないとのこと。残念。ただ複製品は常設展示されていとのこと。せっかくなので行ってみることにする。浦添市美術館にいくのは何年振りか。たしか前回は葛飾北斎の『琉球八景』が展示されたときだ。那覇からは330を車で10分くらい。しずかないい環境だ。

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200円を払って入場。通路を入ってすぐ大きな『琉球交易港図屏風』がかけられていた。模造品だが、実物より大きくて見やすくていい。

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こんな風に船に給水するしかけがあったらしいが、どこのことかさっぱり見当がつかない。那覇市山下町にあった湧き水とのことらしいが…

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波之上で酒盛りや博打をやっている人たち。小さく単純化されているが楽しそうなのが伝わってくる。

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倭寇那覇港への侵入を防いでいた三重城。むかしは岩場に橋を渡した砦だったのか。今ではロワジールホテルの裏の遊歩道沿いにあり面影がかさならない。

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琉球交易港図屏風』を見ていると、昔の那覇と今の那覇の違いがすごく気になってくる。もうちょっと沖縄県立図書館に通って調べてみようと思う。