三年後、会社を辞めて旅に出よう

アラフィフシングルライフ

琉球交易港図屏風のこと-2

『琉球交易港図屏風』は浦添市美術館に所蔵されているとのこと。実物をみられるかもということで電話して聞いてみたら現在は公開されておらず、来年度も公開予定がないとのこと。残念。ただ複製品は常設展示されていとのこと。せっかくなので行ってみること…

ハンス・カーベルの輪をさがして 補遺

ハンス・カルヴェルの名前は訳注でHans Carvelという綴りがあてられていた。実在の人物なのか仮名なのかは不明だがなにかの悪巫山戯ではないかとうたがわれておられる。この綴りでそのまま検索すると、げっHans Carvel's ringが出る。 www.definition-of.com…

ハンス・カーベルの輪をさがして その6

それにしても40年ぶりに解明された「ハンス・カーベルの輪」の謎だが、ふりかえってみると今までなぞのままにしておいてよかったと思う。 もし中学生のころに答えにたどり着いていたら、たぶん「妻の不可稱處(コマン・ア・ノン)へ指が納まつて居つた」だっ…

ハンス・カーベルの輪をさがして その5

さて、これで「ハンス・カーベルの輪」の出典は明らかになったわけだが私が探していたのは「わいせつの最たるもの」であるところの「ハンス・カーベルの輪」だった。浮気防止策としての「ハンス・カルヴェルの指環」の有効性に疑いはないが、そこまで猥褻な…

ハンス・カーベルの輪をさがして その4

二週間かかってやっとたどり着いた。 記述があったのは「第三之書 第二十八章 孤窮(コキュ)になる疑惑について僧ジャンがパニュルジュを慰安すること」。ここに「ハンス・カルヴェルの指環」が奥方が浮気をできなくする秘訣として紹介されていた。ちょっと…

ハンス・カーベルの輪をさがして その3

ガルガンチュア物語、もしくはパンタグリュエル物語の概要についてはネット上の情報でつかめた。実際の本をどこで入手するかだが、Amazonで電子化されたものを購入するのが一番はやそうだ。2005年の新約版と1941年の渡辺一夫氏による翻訳版がある。 この両者…

ハンス・カーベルの輪をさがして その2

まずは情報検索。Googleの日本語検索だと完全一致で4件がヒットしているが参考になる情報は無い。というか、まったく脈絡ないところでハンスカーベルの輪という単語が使われている。やはり、子供のころ読んで気になっている人間(同胞)がいるのではないか。…

ハンス・カーベルの輪をさがして その1

私が「ハンス・カーベルの輪」という言葉を知ったのは中学一年のときだった。自宅の本棚にあった「いたずらの天才」という本の中でそれを見つけたのだ。 「いたずらの天才」はアメリカの新聞記者、アレン・スミス氏が古今東西のいたずらを調査研究のうえまと…

性格は変わる? 変わらない? その2

さらに調べてみた。日本では日本MBTI協会というものがあり、ここが本家ということでよさそうだ。そのサイトの記述では、MTBIの目的は個人を分類したり性格を診断したりが目的ではないとのこと。「回答した個人一人ひとりが、自分の心を理解し、 自分をより生…

性格は変わる? 変わらない? その1

浦添から那覇に引っ越すとき、古い資料の整理をしていたら20年くらい前にうけた性格診断テストの結果をみつけた。社会人になって何年目かに会社でうけさせられた時のものだが、すっかり忘れていた。 結果をみてみると、タイプINTP、あまり社会人に向いていな…

水五訓からの連想

WEBを徘徊していてはじめて知った「水五訓」というもの。戦国時代の武将、黒田官兵衛のことばとして下記の文章がならんでいた。 一.自ら活動して他を動かしむるは水なり 二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり 三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得…