三年後、会社を辞めて旅に出よう

アラフィフシングルライフ

那覇に一年すんでおもったこと その2

逆に那覇にすんでこまったことを考えてみる。

一番困ったのは、外出した際に友人・知人・仕事関係者とよく合うようになったこと。単純に那覇には人があつまっているからでもあるが、社外の仕事関係者とやたらと顔をあわせるようになったのは予想外だった。

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前に住んでいた浦添市では、まず近所に知り合いの数が少ないこと。またほとんどが車で移動するため気を使わなくて済んだ。今は外出するときに、だらしない恰好をするわけにいかなくなってしまった。島ナイチャーなので、という言い訳はできないものなあ。

二番目は困るというか、出歩かなくなった点だ。ほとんどの用事は徒歩圏内ですむし大きなショッピングセンターも市内にある。イベントも那覇開催が多いし、飲み会で人が集まりやすいのも那覇だ。新型コロナウィルスのせいで外出しづらくなったというのを差し引いても、遠出する理由がないのだ。

以前、那覇に住んでいる友人が沖縄本島中部より北のことをぜんぜんしらない点を不思議におもっていた。自分が那覇に住むとよくわかる。ほとんど行かないのだから興味も知識もなくなって当然なのだ。今となっては、沖縄市も名護市も同じくらい遠く感じる。

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便利さの代償かもしれないが、最近は(県外の人が思う)沖縄らしいのんびりした景色を見ていない。緊急事態宣言が解除されたら、ちょっと足をのばして名護まで行ってみようか。暑さも一段落つく頃合いだし。